ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

うんち

置き土産のように「あがる時ににお疲れ様」じゃなくて「お疲れ様でした」と言え」というクソ説教を食らった。しょうもない主婦に言われたけど、「社会人として」らしい。

こんな仕事でこんな給料で、なんでそんなことを言い出せるのか不思議だ。社会人としてとかいうなら、まず自分がどこからお金をもらっていて、誰のおかげで稼げてるか考えたらどうなんだろうか。

あの主婦があのバイトでお金をもらえているのは紛れもなく生産者の方がいるからだと俺は思う。それならもう少し品物を丁重に扱ったらどうなんだろうか。いい加減に軽量して、計算しやすいようにある生産者から他の生産者の品物に移動させたりすることに抵抗がないあの主婦の職業倫理も問い質したい。

そんな高尚な話じゃなくても、今日みたいなクソきつい作業の日に俺にとってなんのメリットもない説教をかましてくるな。ずっと気になってたらしい。他のことを気にしろ。品種名をミスったり、休憩時間外にトイレ行きまくったりするな。休憩中に行け。

前の「座るな」といい、今回の「お疲れ様じゃなくてお疲れ様でしたと言え」と言い、自分が気になることを我慢できないことに病的ななにかを感じる。それらを改善して良くなるのはお前らの機嫌だけ。社会人ならクライアントのことを考えた方がいいんじゃないだろうかと思ってしまうが、そんなクソな土俵にも立ちたくないからテキトーに相槌打ってテキトーに従うが。

懲罰欲

人間には懲罰欲があるんじゃないだろうか。七つの大罪みたいな言葉があるが、あれの下位あたりに存在する気がする。言葉のままだが、誤った人間に罰を課したい欲求だ。

七つの大罪で言うと傲慢が近いのだろうか?誤った物を裁き、罰を課しているとき、人間は快感を得ている気がしてならない。でなければ人間が人間を罰せるなんて発想、現代では死んでいるべきだ。それくらいプリミティブな欲求に感じる。

もちろん自分も懲罰欲は持っている。なんなら一般的な人より持ってるかもしれない。自分の中に懲罰欲が生じるたびに嘆息が出る。直感的に、自分の愚かさを感じる。

まず他人に興味持ちすぎだし、合理性を欠きがちだし、思い上がりすぎだし、ほかにも色々おかしい点があると思う。しかし人間の歴史を作ってきた欲求でもあると思う。人間は早く自身のしょうもなさに気付き、悔い改め、反省した方がいい。

奴隷倫理

個人的に奴隷は機械に近づくべきだと思うが、世論は逆なのかもしれない。職業倫理、共助の精神を大切にするのが奴隷倫理らしい。休憩時間にやらなくていい仕事を"前向き"にしている人がいる場合、ほかの従業員もそれを助けにいくのが適切な奴隷の姿だそうだ。

そういうことを考えていると、時給って概念はそもそもなんなんだろうと思う。奴隷の仕事なんてたいてい機械に近いんだから、時給より出来高の方が適切な気がする。やるべきことだけやってればいいじゃないか。なぜ気高き職業精神を奴隷に求めるんだろうか。

そもそもとして職場内で仲良くしなきゃいけない風潮から嫌いだ。必要以上に関わりたくないと思うのが個人的には当たり前かと思っていた。

フィクサー

でもAさんはすごいなと思う。

Aさんは少し偉いBさんがいないときによくBさんの悪口を言っている。しかし今回Bさんに対して俺の愚痴を言い、Bさんを俺にけしかけてきたのもAさんだ。うっすらではあるが、女であることも活かしてるような気がする。こういう人が上に立っていくのが今の日本なんだろうなと思う。

人人人皿毒

自分の性に悩む人間への怒り。実際怒りと言うと大袈裟な気がするが、あえて怒りとする。この怒りは自分に直接的な害がない存在に対する怒りであり、不合理なものだと思う。おそらく「そんなことに頭悩ませてられるなんて……」といつ嫉妬も含まれている。これは、人類を平和から遠ざけてる要因の1つだと思う。人間、馬鹿すぎる。よく地球で覇権取れたなと思う。色んなものを見て見ぬふりしてきたツケがこれから回ってくると思うと楽しみで仕方がない。本当にめちゃくちゃ馬鹿だと思う。原罪とかいう言葉が産まれた時の原罪の量と今の原罪の量では比にならないと思う。こずるく、醜く生きる人だけが繁殖していって、蠱毒の様相を呈していくのではないだろうか。哀れだ。

じえんだ

女が自分の性についてじっくり考えがちなのが嫌いすぎる。そんなもんどうだっていいだろ。

「胸いらない」「子宮いらない」「バイかもしれない」「性自認が〜……」とか、きつい。「生理いらない」は、分かる。大変そう。

しかし責任の一端は確かに男の側にもある。女という性を甘んじて受け入れられるような男がきっと少なすぎるのだろう。知るか。なんでお前らのために節制してイケメンにならねばならんのだ。

男が足りない分、女が女ではなくなる。世の中上手く出来ているものだ。人類は間引かれて、ちょうどいい人数になるんだろうな。それにともなって色んなものが維持できなくなって、ちょうどいい文明の人類がいつか誕生するのかな。

理不死

最近は昔と違って理不尽な死がほしい。昔は死に様くらい自分で選びたいと思っていた。今は理不尽に死にたい。スカッとしそうだ。

久しぶりに女が抱けそうな機会に赴く道中で脇から止マレを無視して突っ込んできた老人の車(時速100km/h)にぐちゃぐちゃにされたい。

世界に少し、理不尽な死が足りてないように感じる。それによって世界が少しだけ不幸になっている気がする。

寝て起きて外に出ても理不尽な死はなく、否応なく生きさせられて、支払わなきゃいけないお金はたくさんある。次の理不尽な死は俺がもらいたい。