ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

アンパン

今日は寝坊した。 自分は休憩の時のお茶の道具も運搬する係なので、急いで仕事場に持って行ったのだけど、だれもいなかった。自分は仕方なくお茶の道具を持って家に帰った。 ばあちゃんが用意したお茶道具のセットの中身を見ると、アンパンがたくさん入って…

おとといの夢

親戚の女の子は何かの病気らしい。確かに色白で病弱そうな風貌だが、しゃべれば元気だし、辛そうな表情をしているところなんかも見たことがない。 俺はその女の子の世話をよく任される。女の子の言うことを基本的に聞くから女の子に割と気に入られていること…

夜の街でやること

子供の頃、夜に車であまり馴染みのない街を通るとワクワクした。四階建てくらいのビルがたくさん並んでいるだけで異郷の地の感じがするのに、しかも夜となると異世界の感が強かったからだ。たとえばそんな街中で気軽に外に出たりしたら、どこからともなく集…

パン屋の店長

「気持ちを込めて作っても美味しいパンを作れるとは限らない。」あるパン屋さんの店長が学んだ教訓がそれだった。店長は最初、志を持ってパン屋を開店した。しかし経営は簡単に行かず、紆余曲折を経てパン屋をどうにか経営していける状態まで持ってきたのだ…

風末

僕は地上で風が最後に着く場所で、辿り着くゴミを分別して暮らしている。世の中にどんな仕事があるのかいまいちよく知らないけど、こんなに僕に合っていて楽な仕事はないんじゃないかと日々思いながら風を浴びている。 僕から見える風景だけ見ると、もしかし…

バカな高校生の自分とバカな今の自分

今日畑から、国道沿いを自転車で行く高校生の群れを見て、「あの頃の俺が心うたれた言葉や考え方や詩みたいなものは、今の俺が見ても何も感じないんだろうな」と思った。今の自分の思想を形作る一助になったもののはずなのに、なんでこんなにも確信を持って…

飽食

以前放浪とかいって夜中に車でたまにフラフラしていたが、久々に昨日出かけてみたら以前のような楽しさはなかった。同じような道や同じような音楽に飽きたというわけではないと思う。別に以前もそういう部分に楽しさを見出していたわけではないと思うからだ…

今日夢

午後8時半すぎ。雨上がりの盆地の国道沿いの平凡の車庫に、3人の女が集まっている。暗くてよく分からないが、20代から30代の前半くらいじゃないだろうか。なにかの準備が終わったらしく、軽い祝杯をあげている。 酒を一杯飲み終えると1人を車庫に残し、あと…

フラッシュバック

JKの制服の下が泥まみれ。 「家の画像を二次利用したい」という申し出を、どんなデメリットが想定されるか分からないからとりあえず断る。 スターチスが敷き詰められた日本庭園。 側溝に落ちてパリパリになった一万円札。 松本城の花見。 同窓会代わりの葬式…

としゅしゅん

昔話やら小噺のようなあらすじが覚えやすい短編のお話は大抵お決まりのパターンがあって、終わり方もだいたい想像がつく。そういう事に小学生の終わり頃気づいた。そんな時期は先が気になるのうなお話に飢えるもので、出だしだけで判断するようになっていた…

夢日記

この水中生活が始まってどれくらい経つのだろう。海の上に立つ大きな施設(ガレージ?駐車場?物置?港?)の下で俺は身を潜めている。この大きな施設は5×5本の柱で支えられていて、それぞれの間隔はおよそ10m強あるのだろうかという感じだ。水上に建っている…

トゥデイのドリーム

僕は町の小さなパン屋で働いている。パン工房が店内からよく見えるパン屋だ。二階建ての小さなコテージという感じの趣なのだが、お客さんはいつもたくさん来ていて店内はいつも大賑わいだ。二階は屋上になっていて、カフェコーナーになっている。もちろんそ…