ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

快楽のリスク

コーヒーを飲みたくなる衝動は突然だ。眠い時よりもむしろ目が覚めてノリノリの時に飲みたくなるような気もする。したがって深夜にコーヒーが飲みたくなることもしばしばある。しかし深夜のコーヒーは背徳感を伴うものだ。明日までに仕上げなければいけない…

today's 夢

猫を轢いてしまった。もちろん故意なんかではないが、轢き殺してしまった。サイドミラーで見える限り、生命を維持する上で大事なところがぐちゃぐちゃになっているが、顔は猫だ。とりあえず車を脇に止めて見に行ってみるしかない。でもグロそうで嫌だな。近…

今日夢

「あなたも口を閉じている方の仏像が好きなんですか。私もね、閉じている方にお参りしてきたんですよ。閉じている方ってざっくり言うと経済の神様ですよね?私には娘と息子がいましてね、まず単純に二人を養っていなければならないですからね。それに加えて…

夜の7時すぎ、俺は友人Aの部屋に着いた。一人暮らしのAが引っ越すらしく、部屋の片付けの手伝いを頼まれたのである。友人Bも頼まれたらしく、先にAの部屋で作業をしている。とりあえず物という物を一つの部屋にまとめる作業をしているらしい。俺も早速その手…

ほらほらほら

この虚無、欠落、余白はなんなんだろう。なにもしなければ何も生まれないはずではないのだろうか。人間の心は真空だと思っていたが(なぜそう思っていたのだろうか?)、ビッグバンが起きる予兆のように、何もない空間になにか起こりそうな、思わせぶりなこの…

遠心力

自分は最近、祖母の手伝いをする事がメインの仕事になっている。祖母は働くのが好きで、1つ終わるとすぐ次の仕事を探し当ててくる。終わってから見つけ出すのはまだ良い方で、1つの仕事を言い渡されてからすぐに、別の動作を求められることもしばしばある…

中学時代、日が暮れて家族が寝てから自分はよく自転車で旅に出ていた。ママチャリをしっかり灯火しつつ、ウォークマンの音量を大きめにし、リュックに少しのお金が入った財布を入れ、特に目的地もなく長野を彷徨っていた。土手や、狭すぎず広すぎない道がお…

道圧

自分はあてもないドライブをちょくちょくするのだが、同じ道はなるべく通りたくはない。短期間に何度も通れば通るほど、その道は摩擦力で熱くなり、通っている時に不快感を伴うことになる。通勤通学など、仕方なく何度も通る場合は乗り越えるべき困難として…

みかなみ2

山に対する信仰心についてはルネドーマルの類推の山を読んだことが裏付けになっている。類推の山を元に作られた映画がアレハンドロ・ホドロフスキーのホーリーマウンテンであり、類推の山の帯には澁澤龍彦のコメントも載っていた。どちらも古今東西でも数少…

みかなみ

皆神山は自分の大好きな山だ。皆神山は周囲の山より低いのに、遠くから見ても異彩を放つ台形の山である。昔から現地の人のみにとどまらない勢いで信仰を集めていたようだ。当然のごとく皆神山には皆神神社があるのだ。 信仰を集めるには、信仰を集め続ける偶…