ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

力試し

社会に幸福を見出すことができる人間は馬鹿だから、見出せなくて個人の快適さを追求する人間を馬鹿にして迫害しようとしてしまう。

考えてみれば迫害とかいう言葉自体、社会とかいう共同体がもつ特権であり、特権を持った人間がそれを行使したくなるのも動物的で自然なことに思える。もしかしたら、「行使したい」という欲求ですらないのかもしれない。それはほとんど無意識に人間が行うものなのかもしれない。