ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

100姓2

怒りか昂りか分からないが興奮がおさまらない。4人がかり、口裏合わせてたのに論破できない馬鹿が上に立っているが、無駄に長く生きてきたので世の中がそんな感じだということはよくよく理解している。生き辛い。やばいとは思う。自分も、こんなこといい歳して言うことじゃない。病院にかかりたい。上は馬鹿。賢い人はいない。資本主義の末路なのではないだろうか。可能性は低いが自分はもしかしたら、悪を討ったのかもしれない。でもあいつらはなにせ馬鹿だから、今頃忘れてることだろう。こっちは覚えてる。勝利の感触だった。負けた感じがしなかった。主従で勝敗を決めてくればいいのに、理で挑んできた相手が馬鹿だった。そんなもの最初からないのに。向こうはイラついてだと思う。向こうの方がいい歳している。相手が謝ってきたら自分も反省すべき点はあるかもしれない。しかし謝ってくる可能性なんてあるわけない。よってこっちはただ、無価値すぎる勝利に酔いしれることに憚らない。

100姓

馬鹿な百姓は「仕事中に座るな」と言いがちで辟易する。20秒ほど座っただけで袋叩きにされた。効率がどうのとか支離滅裂な説教をしてきたので論破したら「嫌なら辞めてもらってもいい」をいただき、心の中でガッツポーズをした。嫌?誰もそんな話はしていない。

「決まりだから座るな」これでいいのに、謎の理を説こうとするからこんなことになる。破綻した理屈で戦おうとして引っ込みがつかなくなる様子は見ていていたたまれないものがあった。それにしても、破綻してるから「なぜそういう話になるのか分からない」と言ったら「分からないのはお前だけだ」と返すのは些か横暴が過ぎるんじゃないだろうか。今になって思う。

要件だけ飲めばいいじゃないか。なぜキチガイの理論を「正しいです」と言わなければいけないのか。ギャラリーも一体になってるのもかなり気持ち悪かった。「みんな言うのを我慢してた」座る人を見るのが苦痛な人間の方がおかしいとなぜ思わない。「ほかの人が座ってるのを見たことがあるのか」関係ない。「座る時間があったら他にやるべきことがある」20秒でできることなんてない。

この集団はまた俺のいないところで悪口大会を繰り広げるのだろう。気味の悪い奴隷どもだ。エコーチェンバーで盛り上がって出来た正論をこっちにぶつけてこられても迷惑なだけなのでやめてほしい。人に説く前に一瞬でも自分を疑う理性を持ってほしい。

おこ

おじさん構文がちょっと前に流行った。最近の流行の消費スピードはえげつなくてもう古いように感じる。誰もが見たことあるようなおじさん文章を上手いこと抽出した人はすごいと思う。しかし最近、それを真似して滑ってる事案がちらほら見られる。

最初に言ったようにそもそもおじさん構文はもう若干古い。しかもそんな簡単な文法ではない。おじさん構文のおじさんは一般人が踏めないようなアクセルを平気で踏むが、一般人が踏めないようなアクセルなので一般人は踏むのを躊躇してしまい、キレがなくなる。中途半端なおじさん構文はふんわりとしたおじさんへの悪意くらいしか感じ取れず、ムーブメントになった時のおじさん構文のようなウィットはない。

流行った頃、自分も書いてみようと思って挑戦したが、その難しさに驚いた。推敲するとおじさん構文感が減るのである。迷いのない勢いを感じさせないといけない気がしていたのだが、どうしてもそれが出せず、なんかただの明るい人みたいな感じになってしまう。ヤケドしたくなかったので手を出すのを辞めたその時の自分の判断は賢明だったように思う。

ぽきし

世の中にはちんぽ騎士と呼ばれる人たちがいる。彼らはなぜ気色悪いのだろうか。

彼らは可能な限り女性の目線に立とうとすることにより、凡百の野卑な男たちと一線を画そうとする。まずその姿勢が気持ち悪い。あいつらは男だから女の目線には立てない。まあ、立てる人もいるとは思う。もしそういう人がいたらちんぽ騎士と揶揄されるような言いようのない気持ち悪さは醸し出されないことだろう。「一線を画そうとする」で終わるからちんぽ騎士なのだと思う。そんな程度でも「凡百の野卑な男とは違う」と勘違いして持て囃してくれる女はいるものだ。そういう女も決してちんぽ騎士を「女の目線を分かってくれる人」とは見てはいない。女のためにもがいて、戦ってくれている姿に痺れているのだろう多分。そうと知ってか知らずか、ちんぽ騎士は架空の「理解ある男」の代弁をする。

野卑な男たちを啓蒙する騎士とそれを持ち上げる女。ある種完結している世界なので、それはそれでいいのだろう。しかしちんぽ騎士はその独善性に気付いていないことが多いので、自分の正義を押し付けるモラハラ的な気質の方が多いような気がする。自分のどんな面が批判されているのか気付かない鈍感さがないとちんぽ騎士なんてやってられないものだ。

The Media

メディアの質が低すぎて怖い。言いっぱなしが基本になってるから思想偏りまくってるし、気になる見出しを見つけても中身を読んでみるとガッカリ、ということが多すぎる。むしろそれが100%のような気すらする。本当にあまりにも低い。名前出して記事書いてるのに酷いのがすごい。名前出してない記事はやばいほど酷い。糞記事や糞ツイートを量産しがちだから文系の大学教授の存在意義は皆無に感じるようになった。まだ知的好奇心は少しあるから、少しでもなるほどなと思わせてほしい。

麺減

死にたがってる人間あまりにも多すぎだから生きるの上手い人たちはいい加減生き方みんなに教えたほうがいいと思う。コロナのせいかもわからないけどさすがに多すぎ。女が多い気がするし女性の自殺率が急増してるみたいなニュースも見たけど、男は黙って死んでってる可能性もある。

見えない

人間があるモードからあるモードに切り替わった時、切り替わったことを表明してほしい。でも現実では切り替わってすぐに本人が気付くことは稀だろうし、万が一気付いたとしても必ずしも身近な他者に打ち明けるとは限らない。

それにややこしいことに予兆という現象もある。予兆とはなんだろう。「私はあと少しで怒りそうだ」と自覚している人は怒っているのかいないのか、怒るモードに体勢を変える準備をしているのだろうか。

もし切り替わることが分かるようになったら僕は恋が冷めた人の挙動を観察してみたい。露骨に態度が変化しそうだなと思う。