ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

ハネ

プレゼントのアクセサリーが話題になっていて、婚活という戦いの世界の存在を知った。地獄の様相だった。それとはほとんど関係ないんだが、なんとなくこんなことを思い出した。

自分が中学生くらいの頃のSNSは黎明期も黎明期でまとまりがなかった。それでも目立つ人はいて、みんながなんとなく気になるから注目していた。

子供の自分は、そんなネットの年上の大人たちを見ながら「ほんとか?」と訝っていた。本当だとした到底理解できないし、悪い冗談の類だとしか思えなかった。

理解できないことが前提になっているような社会の中で正直、よく自分は生きてこれたな。と思うこともある。親のおかげだ。

この随想はネックレスから始まったが、ネックレス、そもそもなぜする必要があるのだろうか?それで言うとピアスも理解できない。別に何もオシャレじゃないし、邪魔そうなんだが。

市井の人間たちが何をしたいのか分からない。お金は欲しいのだろうけど、思っている以上にそのお金でやりたいことは無さそうに見える。だから必要もないアクセサリーを買ったりもするのだろうか。

お金増やしてもろくなことに使わないくせに増やすことにあんなに燃えられるモチベーションも謎だ。何が目的だ?

世界の物事が全て空虚だ。馬鹿馬鹿しい。何か意味や目的があるように見せかけて何もない。なんの展望もないのに説教や批判にだけ忙しい。とにかく何をキープしようとしているのか不明だ。奴隷みたいだ。眠い。寝る