ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

嗚咽

生きる力がない能力が本当にない。甘えてる気質が治らない。まず病院に行って毎日無理やり寝れる薬をもらって規則正しい生活を矯正して、体力をなんとかして付けてようやくスタートラインに立てる。今の自分はスタートラインにも立てていない。現実問題生きてはいるが、生きてないようなもんだと思う。生きたいという気持ちはある。多分ある。果たしてあるのだろうか。本格的に終わっている。ようやく気付けてきた。本格的に終わっていた。本格的に終わってい続けた。そのことに内心では気づいていたが、「いつ気付かされるのだろう」とそこも他力本願だった。今の終わっている状態は本当の本当に終わっているわけではなく、終わりと始まりが9:1くらいの割合で存在している感じだ。ようするに今は断末魔の期間だ。人間の80年の中となると、断末魔も一瞬ではないようだ。この最近の自分は断末魔をあげ続けている。こんな日記を書いている時点で甘ったれていることは感じる。だからといって他に出来ることもない。自分は何割間違って生きてきたんだろうか。現代社会の同世代の模範的な男の人生と比べたらどこか被っているところはあるのだろうか。

どうにかできる部分もあればどうにもできない部分もある。しかもその境界線は曖昧で、どうにも出来なさにも程度はある。現代社会は残酷で、ネット環境さえあれば必要な情報が得られるからといってあたかもスタートラインが平等であるかのように思われているような気がする。潜んでいる不平等はたいていリテラシーですまされる。

これ以上不平を書こうと思ってももう嗚咽しか出てこなさそうなのでここでもう終わる。