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ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

みかなみ2

随想

山に対する信仰心についてはルネドーマルの類推の山を読んだことが裏付けになっている。類推の山を元に作られた映画がアレハンドロ・ホドロフスキーホーリーマウンテンであり、類推の山の帯には澁澤龍彦のコメントも載っていた。どちらも古今東西でも数少ない、自分にとって尊敬できる人物なので、類推の山は特別な小説である。

子供の頃から不思議で仕方なく、嘲笑さえしていた信仰という概念。おっさんになったら分かるようになるのかなぁと漠然とは思っていたが、確かにうっすら理解できてきている気がする。子供の頃はバカにしていて、だから絶対理解できないと思っていたのだが、バカにしながらでも信仰というのは出来るようだ。信仰に頼って生きるのと同じくらい、信仰に頼らずに生きていくことはバカバカしいことのように、最近は思える。何かしている人より何もしていない人の方が面白いなんてことはありえないんじゃないかと、最近は思う。