ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

sage人

私の生物的な性別は女性ですが、私自身そのことにモヤモヤしたものを感じ続けていました。10代の頃は男性とお付き合いしてみたり女性とお付き合いしていた時期もあったりしたのですがモヤモヤはなかなか晴れず、20代半ばに独り身なったとき「私はこのまま独りで生涯を終えるのだ」と半ば諦めのような気持ちを抱いていました。

運命的な出会いがあったのが30にさしかかる頃のことでした。当時私は偶然仕事で大きな成功を収め、それに伴って人間関係も大きく広がっていた時期でした。

あまり細かい説明をすると色々と不要な情報が混ざって要点がぼやけてしまうような気がするので簡単に言うと、私は「自分のことを7割女性、3割男性だと思っている人の事が好きだと自分のことを思っている生物的な性別が女性のことを好きな生物的な性別が女性のことが好きな人(ただしこの性別は問いません)のことが好きな女性」のことが好きな人間だったのです。どんな感覚か、皆さんには想像もできないと思いますが私の感覚としてはパズルのピースがピッタリと嵌ったような、衝撃的な感覚でした。残念ながらその方とはお別れすることになってしまったのですが、そのあとに付き合った方も同じ条件に当てはまっていたので私の想いは確信に変わりました。