ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

おえつ

人間が人間を裁くシステムが分からない。法律があればまだマシ、打算的な他意があればそれでもマシ。分からないのが「あの子は一生懸命頑張ってるから」みたいな道徳的優劣の主観的な判断によって贔屓したりしなかったりするやつだ。お前はそいつの何を知ってるっていうんだ。まあそれが表向きの体裁で、実は打算的な事を隠すための隠れ蓑だったりもするのだが。

褒められたりするのも嫌いだ。意味が分からない。「褒めてほしいんだな」と判断したときにのみ褒めてほしい。褒めてほしい時が一切ないわけではないと思う。でも褒められなくても問題はないから迷ったら褒めないでほしい。

なんなら感謝もされたくない。もし感謝の気持ちが湧いてきたなら、それで十分すぎる。お釣りがくる。伝えなくていい。