ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

世界がもうちょっと完璧ならね

前も書いた気がするけどやはり「自分の人生が順風満帆だった」というコンプレックスも存在すると思う。自分の中で、そういう人は順風満帆じゃない人に対するアドバイスや持論を説きたがるイメージが強い。その心理を推察するに、他人の厄介ごとを分けてもらいたい心理が働いているのではないだろうかと思う。この時点でも少しいけ好かないが、まだ聖人とも言えるだろう。しかしそういう人はその人生。順風満帆たらしめた適切な警戒心を持ち合わせている為、厄介ごとに本格的に首を突っ込む前に適切な壁を設けてしまい、結局二次災害に巻き込まれずに済んでしまっているような印象もある。それゆえその性分によって、結局そういう地位を順風満帆に確立してしまい、意識してるのかしてないのかは知らないがその根深いコンプレックスをより強固なものにしてしまうのである。