ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

咳をしても

八月の頭に友人にタチの悪い高熱を移された余波がまだ残っているのだろうか。ノドの奥が弱り切っていて少しでも「濃い匂い」を嗅いだりするだけで咳こみ、ひどい時はえずく。濃い匂いに限らず、湿度が高くて空気が沈殿して停滞しているようなところに頭を突っ込むだけでもむせて止まらなくなる。

実際問題そういうところはマスクなりを装着して頭を突っ込むべき空間なのだろうけど、予期せず突っ込むこともあったり匂いの場合は向こうから立ち込めてくることも多々あるので日常生活が非常につらい。

例えば車に乗っているとして、冷房をつけると冷気でむせる。窓を開ければ野焼きや雨の匂いなんかでむせる。どちらも遮断すると空気が滞って苦しくなってくる。という有様なのだ。車に長時間乗らなければならないシチュエーションが最近多いため、車に乗るととりあえず適温の空調を見つける為に数分はエアコンをカチャカチャいじっている。

ノドがソワソワする為、思考もまとまらず、注意散漫になりがちだ。この日記もとりあえずこの辛さをどこかにかなぐり捨てたいという気持ちから書き出したが、着地点が見つからずに滞ってきたのでなんだかまた気分が悪くなってきた。