ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

無限の下限

無限という概念はつまり人間の想定の範囲内のことだと思っている。一京とか一亥くらいまでは教養として知ってはいるけど、兆とかの上は正直もう全部無限でいいと思う。というか兆も1兆バイトなら1TBでいいし、これからの人生で世話になることは普通にないと思う。さらに言えば一億個の何かを目の当たりにしたら「これは無限だな」と思うだろうと思う。それで言うと1000万も無限でいいが、100万あたりからなんとなく微妙になってくる。1ミリオンだ。

子供の頃からテレビ番組の賞金といえば100万円だし、馴染みのない数字ではない。しかし100万円をもって無限から脱するかといえば果たしてそうだろうか。あれは一万円札100枚だ。ということは自分が勝手に親近感を抱いていたのは100だということになる。純然たる100万はすなわち無限だ。

10万は中途半端なので無限でいいとして、1万はどうだろうか。1万といえば縦100、横100の方眼が当てはまる。これは自分の手に負える規模だろうか。正直言って自分には自信がないので、1万も無限に加えさせてもらいたい。ではその平方根の100ならどうだろう。行けそうなんじゃないか。小学生で習う九九と大体一緒だし、イメージもしやすい感じがする。

人それぞれキャパがあって、無限の下限もそれこそ無限通りあるとは思うし、普段扱う数が多ければキャパも増えるだろう。この日記は約630文字。自分のキャパはもう超えている感じがするのでもう書くのを辞めようと思う。