ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

オーロラ

うちの周りに山しかないから、地平線とか水平線とか蜃気楼とかいうワードが自然には出てこない。聞くと非現実的で気取った言葉に感じてしまう。大袈裟で安直なキレイなもの、まるでオーロラとかのような表現に思えてしまう。でも実際はさほど大仰な表現というわけでもないんだろうか。海が近くにあれば水平線とかも、現実的な表現として自然に出てくるようになったのだろうか。

水平線はやっぱりでも大袈裟だと思う。地球の輪郭みたいなもんじゃないか。そんな惑星規模の表現が当てはまるような状況なんて、そうそうある気がしない。今はしないが、でもこんな風に水平線をオモチャみたいに扱っていたら、そのうち自分にも手の届く表現になるような気がする。水平線が自分の中で候補に上がったときに、「あー、はいはい水平線ね」という次元で水平線を扱えるような気がしてきた。なのでこれからは隙があれば、水平線をオモチャにして扱っていきたいと思った。