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ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

思い出そのに

自分は長野で長男として生まれた。両親は共働きで、幼い頃の記憶で印象深いのは妹の面倒を見ながら留守番していたことだ。それから妹がもう一人と弟が二人できた。

 長女の友達にカードゲームのカードを盗まれたとき、母親に訴えても信じてもらえなかった。

 次女にDSを盗まれた時も母親は味方してくれなかったし、壊れたDSを返された時も「許してやれ」という論調だった。

今思い返して文字に起こすと大したことないエピソードだけど、当時は相当恨んでいたし、現に今でも記憶に色濃く残っている。このせいで自分が物を大事にしなくなったんじゃないかとさえ思う。

 妹も弟も今では20歳前後で、それなりにちゃんと育っている。大人になれていないのは社会的に見て完全に自分だけなのだが、そんな事実を認めようとしない自分がいるのは、結局全員を見下してるからなんだと思う。世界中みんな一生懸命生きてて偉いと思うが、尊敬してる人間なんていない。心からそう思うが、そんな自分を惨めだと思う気持ちも心の底から湧いてくる。