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ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

夢想

 小学生の俺は田舎によくある真っ黒な外装のリサイクルショップに友達2人ときた。珍しい木製のゲーム機を見つけたので、2人を呼んでくるとAくんは「これ持ってる」と言いだした。いわく「ペットボトルのジュースについてくるシールを集めて応募したら当たった」らしい。ペットボトルの飲み物を頻繁に飲む習慣、シールを集めて応募する習慣、そもそもテレビゲームで遊ぶ習慣、全部ない俺はなんと言ったらいいか分からずにとりあえず羨ましがる感じの事を言った。そのゲーム機の話題も終わり、他のスペースを見ていてもなかなかそのことが気になって仕方なかった俺は「あんなゲーム機いらないし、ペットボトル飲料を飲みすぎたら健康によくないし、そもそもゲーム機が木製であるメリットなんてない」と自分に言い聞かせた。