ほかほかしっとり

思ったよりほかほか

バカな高校生の自分とバカな今の自分

今日畑から、国道沿いを自転車で行く高校生の群れを見て、「あの頃の俺が心うたれた言葉や考え方や詩みたいなものは、今の俺が見ても何も感じないんだろうな」と思った。今の自分の思想を形作る一助になったもののはずなのに、なんでこんなにも確信を持って…

飽食

以前放浪とかいって夜中に車でたまにフラフラしていたが、久々に昨日出かけてみたら以前のような楽しさはなかった。同じような道や同じような音楽に飽きたというわけではないと思う。別に以前もそういう部分に楽しさを見出していたわけではないと思うからだ…

今日夢

午後8時半すぎ。雨上がりの盆地の国道沿いの平凡の車庫に、3人の女が集まっている。暗くてよく分からないが、20代から30代の前半くらいじゃないだろうか。なにかの準備が終わったらしく、軽い祝杯をあげている。 酒を一杯飲み終えると1人を車庫に残し、あと…

フラッシュバック

JKの制服の下が泥まみれ。 「家の画像を二次利用したい」という申し出を、どんなデメリットが想定されるか分からないからとりあえず断る。 スターチスが敷き詰められた日本庭園。 側溝に落ちてパリパリになった一万円札。 松本城の花見。 同窓会代わりの葬式…

としゅしゅん

昔話やら小噺のようなあらすじが覚えやすい短編のお話は大抵お決まりのパターンがあって、終わり方もだいたい想像がつく。そういう事に小学生の終わり頃気づいた。そんな時期は先が気になるのうなお話に飢えるもので、出だしだけで判断するようになっていた…

夢日記

この水中生活が始まってどれくらい経つのだろう。海の上に立つ大きな施設(ガレージ?駐車場?物置?港?)の下で俺は身を潜めている。この大きな施設は5×5本の柱で支えられていて、それぞれの間隔はおよそ10m強あるのだろうかという感じだ。水上に建っている…

トゥデイのドリーム

僕は町の小さなパン屋で働いている。パン工房が店内からよく見えるパン屋だ。二階建ての小さなコテージという感じの趣なのだが、お客さんはいつもたくさん来ていて店内はいつも大賑わいだ。二階は屋上になっていて、カフェコーナーになっている。もちろんそ…

外反母趾

最近左足の人差し指の親指側に違和感を感じる。原因を調べようかと思ったけど、それよりも足の指なのに人差し指でいいのか気になったのでそっちを調べたら、正式には足の指は趾と書くらしい。手でいうところの人差し指は第二趾というのが正確らしい。ついで…

自動手動

我が家の車は運転席からドア開け閉めできるのだけど、我が家のばあちゃんはどうしても自分で開け閉めしようとするため、たまに開け閉めのタイミングが手動と電動で同時になってしまい、ドアがバグる。自分のドアくらい自力で開け閉めしたいというプライドが…

ゆめ

今日は10年ぶりくらいの家族旅行。目的地は広島だったと思う。うちで朝ごはんを食べて出発したが、いま夕方になって向かっているのは我が家である。誰かが忘れ物をしたらしい。 見知らぬ道だが普通に俺は運転している。自分以外に6人乗っているだけあってい…

俺は死体を背負って歩き回っている。この辺りはすっかり開発が進んでいて、地面が露出しているところがほとんどなく、墓を作ってやれないのだ。 一度歩道と車道の間の植え込みに埋めようとしたら、婦警に取り囲まれたことがある。「公共の場所に死体を埋めて…

怒り

自分で思う、自分の直したほうがいい特徴の1つに怒りの持続力がある。自分は普段はそこまで怒ることもないが、一度怒るとずっとイライラしてなかなか収まらない。イライラしている時はまず何を食べても美味しくないし、音楽を聴いても楽しくないし、いやら…

昼の夢

のたうっている黒人に袋小路に追い詰められた。黒人は音楽を流し続けている。音楽と緊張感に満たされている空間はさながらミュージックビデオのワンシーンのようだ。俺はどうにか塀をよじ登ったが、このままやりすごすには幅が20cmくらいしかない塀を渡らな…

YUME

明け方の道を一人で帰っていた。どこから帰っているのかも知らないけど、つい数分前までさ怒りか悲しみかによって、日常ではなかなかないくらいに興奮していたことは体が覚えていた。疲れ果ててすっかり燃えさしのようになった俺は、一人でトボトボと歩いて…

ジェットストリーム

車で放浪する時の楽しみの1つが音楽だ。自分はアンダーグラウンドヒップホップを好んで聴くのだけど、ブラックミュージックの性として、自然と音量を大きくしていってしまう。さっきちょうど放浪をしていたんだけど、その時も気付いたらだいぶ大きな音量に…

Gallows Laugh

さっきテレフォン人生相談を聞いていて知ったのだが「絞首台の笑い」という言葉があるらしい。自分の人生の悲しさから目を逸らして笑うようなことを言うらしい。 ニュアンス的に良くないこと扱いだったので、要するに絞首台で笑うことは人間的に不自然で良く…

Tautolosophy

「普通」という概念に疑問を抱く人は、疑問を抱かない自分にとってすごく普通の人間だ。 自分は中学生で不登校だった頃、家でネットをひたすら見ている日とかがザラにあったが、そんな自分のことを普通だとは思っていなかった。とりたてて切羽詰まった思いを…

インザ夢

俺はついに自分のやるべきことを見つけた。小屋を建てるのだ。裏山の踊り場。ひっそりと地面から剥き出しになったこの世界の肉。これはおそらく俺自身であり、これを俺自身で祀るのだ。土が肉を覆っていると凡人は思うだろうが、この場合土が肉に覆われてい…

人生ゲーム

人生には人ごとに強さがあると思う。それはなにかというと、強い方が勝つのである。 人生には人ごとに濃さがあると思う。それは濃い方が生きている自覚がある。 自分は最弱で、最薄だと思う。それは多分弱くあろう、薄くあろうとしてきたからだと思う。 なぜ…

記憶

思い出した方がアレなことはアレにとってアレである。誰にとってアレなのか。未来のアレか。それとも他人なのか。アレは意識的にアレしているのか、それともアレか。無意識にアレしているにせよ、意図せずアレすることはアレだ。それをアレしないようにアレ…

陳腐

雪の中、人が全く通ってないから雪が踏み固められてもないような歩道で棒立ちして空を見上げている老人がいた。自分の祖父も死ぬ2年前くらいからはそんなような雰囲気だったので、似たものを感じた。老人は手ぶらだったが、身なりからして浮浪者のような感じ…

ゆーめ

道に迷ってしまった。車でちょっと知らない道に入ったら、どんどん幅員が狭くなっていって、引き返すのも面倒くさいくらいに狭くなってしまった。広い道へ出ようとするほど狭くなっていく印象を受けた。まるでもがくほど苦しくなっていくアレのようだ。道が…

似た錯覚

俺は自分がいろんな錯覚をしながら生きていることにようやく気がついた。自分が錯覚をしていないという錯覚から解き放たれた。錯覚は能動的で、得てして都合がよく、一生錯覚だと思わなければ錯覚ですらない。錯覚だと言ってしまえばなんでも錯覚だと言える…

夢考

夢から醒めた瞬間、起きて理性と夢が混濁している状態のとき、夢という物の存在意義が明確に分かった日があった。人間がなぜ夢を見るか、夢と人間がどんな影響を及ぼしあっているか、それに加えて人間が夢に関してどんな勘違いをしているかまでハッキリ分か…

贅沢

「贅沢を言えば」という言い回しがある。普段はある程度で満足しているが、欲を言えば…という意味だと思う。贅沢は持続性をもつ場合と、刹那的な場合があると思う。持続性のある贅沢というのは、想像しにくいものだと思う。なぜかというと、贅沢な暮らしをし…

快楽のリスク

コーヒーを飲みたくなる衝動は突然だ。眠い時よりもむしろ目が覚めてノリノリの時に飲みたくなるような気もする。したがって深夜にコーヒーが飲みたくなることもしばしばある。しかし深夜のコーヒーは背徳感を伴うものだ。明日までに仕上げなければいけない…

today's 夢

猫を轢いてしまった。もちろん故意なんかではないが、轢き殺してしまった。サイドミラーで見える限り、生命を維持する上で大事なところがぐちゃぐちゃになっているが、顔は猫だ。とりあえず車を脇に止めて見に行ってみるしかない。でもグロそうで嫌だな。近…

今日夢

「あなたも口を閉じている方の仏像が好きなんですか。私もね、閉じている方にお参りしてきたんですよ。閉じている方ってざっくり言うと経済の神様ですよね?私には娘と息子がいましてね、まず単純に二人を養っていなければならないですからね。それに加えて…

夜の7時すぎ、俺は友人Aの部屋に着いた。一人暮らしのAが引っ越すらしく、部屋の片付けの手伝いを頼まれたのである。友人Bも頼まれたらしく、先にAの部屋で作業をしている。とりあえず物という物を一つの部屋にまとめる作業をしているらしい。俺も早速その手…

ほらほらほら

この虚無、欠落、余白はなんなんだろう。なにもしなければ何も生まれないはずではないのだろうか。人間の心は真空だと思っていたが(なぜそう思っていたのだろうか?)、ビッグバンが起きる予兆のように、何もない空間になにか起こりそうな、思わせぶりなこの…

遠心力

自分は最近、祖母の手伝いをする事がメインの仕事になっている。祖母は働くのが好きで、1つ終わるとすぐ次の仕事を探し当ててくる。終わってから見つけ出すのはまだ良い方で、1つの仕事を言い渡されてからすぐに、別の動作を求められることもしばしばある…

中学時代、日が暮れて家族が寝てから自分はよく自転車で旅に出ていた。ママチャリをしっかり灯火しつつ、ウォークマンの音量を大きめにし、リュックに少しのお金が入った財布を入れ、特に目的地もなく長野を彷徨っていた。土手や、狭すぎず広すぎない道がお…

道圧

自分はあてもないドライブをちょくちょくするのだが、同じ道はなるべく通りたくはない。短期間に何度も通れば通るほど、その道は摩擦力で熱くなり、通っている時に不快感を伴うことになる。通勤通学など、仕方なく何度も通る場合は乗り越えるべき困難として…

みかなみ2

山に対する信仰心についてはルネドーマルの類推の山を読んだことが裏付けになっている。類推の山を元に作られた映画がアレハンドロ・ホドロフスキーのホーリーマウンテンであり、類推の山の帯には澁澤龍彦のコメントも載っていた。どちらも古今東西でも数少…

みかなみ

皆神山は自分の大好きな山だ。皆神山は周囲の山より低いのに、遠くから見ても異彩を放つ台形の山である。昔から現地の人のみにとどまらない勢いで信仰を集めていたようだ。当然のごとく皆神山には皆神神社があるのだ。 信仰を集めるには、信仰を集め続ける偶…

僕はいま女の子とデートをしている。坂道の商店街を、2人で上へ上へ登っているのだが、なかなか目的の店につかない。体力的に、俺はまだ行ける。彼女の様子を見てみると、彼女もまだ大丈夫そうだ。顔色ひとつ変わっていない。 この商店街は山の周りを螺旋状…

批准ポエム

生まれることに批准した覚えもないし、生きていくことに批准した覚えもない。こんな社会システムに批准した覚えもないし、社会に評価を受けることに批准した覚えもない。 世の中は他人を納得させることにもっと腐心しなければならない。自分のやり方に批准し…

詭弁の値段

使わなくてもいいようなお金を浪費することは、一般的に贅沢といわれる。では使わなくてもいいような時間を使うことは、果たして贅沢なのだろうか。 時間はお金では買えない。なんて、ありきたりな言葉で耳にすることも多い。そんな時間を無為に浪費すること…

しねま

人生の昇華とはなんだろう。自己は自分の人生を鑑賞している、たいていの場合は唯一の観客だ。自分が退屈する展開には手を抜いてもいいんじゃないだろうか。 劇の終わりは単純に死だろうが、いつ終わってもいいようにしておくべきだからだ。終わり方は自分で…

カツ丼譚

大学時代は1人暮らしで貧乏な生活をしていた。バイトをしたらバイトがメインになってしまうと思い込み、親からの仕送りに頼っていて、振り込まれる直前は本当にギリギリだった。そういう時は食費を出せないので納豆と卵ばかりを食べて糊口を凌いでいた。 マ…

しゅみ

音楽はヒップホップが好き。中学生の頃なんとなくTSUTAYAで借り出して色々聞いた。高校に入ってから洋楽のヒップホップも聞き始めた。ヒップホップを通じてネットに友達が出来たりして、のめりこんだ。昔ほどの熱心さはないけど今でも好きだし、音楽の趣味に…

思い出頓挫

高校は美術部に入って地味に過ごした。一年浪人して秋田の大学に入ったが、何度も留年した末にやめた。今は毎日、実家の農業を手伝ったり、祖母の面倒を見たりしている。家にもう兄弟は一人もいない。 彼女は一人できたことがある。すごく可愛くて良い子だっ…

思い出そのに

自分は長野で長男として生まれた。両親は共働きで、幼い頃の記憶で印象深いのは妹の面倒を見ながら留守番していたことだ。それから妹がもう一人と弟が二人できた。 長女の友達にカードゲームのカードを盗まれたとき、母親に訴えても信じてもらえなかった。 …

思い出メモリー

幼稚園から小学校にかけてサッカークラブに入っていた。小学生に上がる際に体育館組かグラウンド組か選ばされ、自分は仲の良かった子と一緒に体育館組になった。しかし二年生の終わりにその子が引っ越すことになり、自分はグラウンド組に戻った。戻ってみる…

今日の夢

この国では歴代の王の目が特殊な方法で保存され、ある部屋で額縁に入れられて飾られている。眼球と瞼、眉毛まで含めた皮膚が腐敗しないように処理されているのだ。 私は今回、新たに王に就任した。就任を祝う華やかな式典を終え、締めくくりの儀として私は目…

カタルシス

中学生の頃かんしゃくのようになって小綺麗に片付いた自室をぐちゃぐちゃにしたことがある。「やってやったぜ」という達成感を感じながら、荒れ果てているはずの部屋を見渡すと不思議としっくりきたのがいまだに印象深い。床に散らばる教科書、倒れて引き出…

呼ぶ声

久しぶりに腰にくる仕事をした。少しは社会復帰のリハビリになっただろうか。汗をかきながら田んぼの真ん中でよっこらよっこらやっていた。 普段はそんな作業なんてしないので、1時間動いたら10分は休憩しないとやっていられない。休憩といっても「ゆっくり…

ソーシャルゴッド

なんにだって神様がいることは日本においては常識だが、社会の神様っていうのはいるんだろうか。いるとしたら「君はこういう役割で、君はこういう役割ね」というようなことを司っているんじゃなかろうかと思う。そして俺は社会の神様に『「ここは自分のいる…

ワームホール

トンネルの中を運転するのが怖い。トンネルに入った瞬間重力がかわり、風が完全に止まり、地面が柔らかくなり、ハンドルが凄く軽くなる。ハンドルをまっすぐに保ってても車が勝手に左右に突っ込みそうな気がしてくるのだ。要するに車が言うことを聞かなくな…

ステマ

コーヒーはブラックと砂糖入りで違う飲み物だと思う。砂糖入りはもちろんジュースだ。ブラックは内臓の洗浄液みたいなもんだと思う。美味しいとかはなくて、求められるのは洗浄力だと思う。ブラックを飲むというのはヌルヌルした体内のヌメリを、細かい砂利…